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組織統治

ガバナンス体制

一般社団法人日本血液製剤機構(以降、JB)は、「善意と医療のかけ橋」の基本理念を掲げ、安心で安全な血液製剤の安定供給と国内自給の達成を通じて、患者および医療関係者の最善のパートナーになることを目指します。
この目的を継続的に達成するため、コーポレート·ガバナンス及び内部統制の充実に向けての取り組みを推進しています。

  1. 事業活動を通じて最優先すべき行動規範である「行動指針」を定めるとともに、法令遵守に関する事項をより具体的にした「コンプライアンス行動宣言」を制定し、これに基づき法令を遵守するとともに、全社的なコンプライアンス体制を構築しています。
  2. チーフ・コンプライアンス・オフィサーを統括責任者としたコンプライアンス推進委員会を設置し、当該委員会で承認を受けた活動計画に基づき、全職員を対象としたコンプライアンス研修及び薬害研修を実施するなどコンプライアンス意識の向上に努めています。
  3. 全職員を対象としてコンプライアンス意識調査を実施し継続的に状況を把握するとともに、社内外の相談窓口としてホットラインを設置し、問題の早期発見と改善に努めています。
  4. 反社会的勢力に対しては、反社会的勢力との取引防止の指針に基づいた新規取引時における事前調査や既存取引先の定期調査等を行い、一切の関係を遮断しています。
  5. リスクマネジメント規則に従い、事業活動に伴うリスクの所在、種類等の把握に努めるとともに、リスクに対して組織横断的に対応するため、リスクマネジメント委員会を設置してリスクの軽減を図っています。

ガバナンス体制

内部統制システム

JBは、「善意と医療のかけ橋」の基本理念を掲げ、安心·安全な血液製剤の安定供給と国内自給の達成を通じて、患者·医療関係者との最善のパートナーになることを目指しています。この目的を継続的に達成するため、「一般社団法人及び一般財団法人に関する法律第90条第4項第5号及び第5項」に従い、内部統制システム整備に関する基本方針を理事会の決議において定め、コーポレート·ガバナンス及び内部統制の充実に向けての取り組みを推進します。

リスクマネジメント委員会

リスクマネジメント規則に従い、事業活動に伴うリスクの所在·種類等の把握に努めるとともに、リスクに組織横断的に対応するため、理事長を委員長とするリスクマネジメント委員会を設置(原則として年2回開催)して、リスクの低減を図っており、また、万一リスクが現実化し重大な損害が予測される場合には、リスクマネジメント規則に定めた体制により対応します。
今後も事業継続計画(BCP)、情報セキュリティ、個人情報保護等、様々なリスクへの備えを充実させていきます。

コンプライアンス推進体制

プログラムを適正かつ円滑に推進するために、内部統制システム整備の基本方針に定められたチーフ·コンプライアンス·オフィサー、コンプライアンス推進委員会のほか、コンプライアンス推進責任者、コンプライアンス推進担当者、コンプライアンス推進連絡会を置き、それぞれ定められた任務を遂行しています。また、事業所規模を考慮し推進責任者の下、中央研究所、千歳工場及び京都工場にコンプライアンス推進事業所責任者を置き、定められた任務を遂行しています。

コンプライアンス推進体制

販売情報提供活動GLに関する体制

「医療用医薬品の販売情報提供活動に関するガイドライン」を遵守し、医療用医薬品の適正使用を確保し、販売情報提供活動において行われる広告又は広告に類する行為を適正に実施することを目的とした必要な体制を整えました。販売情報活動を適切に行っている事を確認するために、監督担当部門を内部統制部に置き、状況を担当役員に報告します。更に、監督担当部門から独立した社外委員を含む審査監督委員会を設置し、監督担当部門に対し助言を行います。

監督担当と関連組織

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