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なぜ、移植後にB型肝炎になるのか

B型肝炎について

B型肝炎ウイルスによって起こる肝炎で、B型肝炎ウイルスに汚染された血液などによって感染します。ほとんどが一過性で治癒しますが、慢性肝炎になり肝硬変などになることもあります。

B型肝炎ウイルスに感染すると、どうして肝臓の動きが悪くなるのでしょうか?

B型肝炎ウイルス自体が肝臓を破壊するわけではありません。
ウイルスが肝臓内で増殖しはじめると、これを排除しようとする働きが体の中で起こります(免疫反応)。その時、ウイルスとともに肝臓の細胞も破壊されてしまい肝臓の働きが悪くなります。

B型肝炎ウイルスについての血液検査

血液検査により、B型肝炎ウイルスに感染しているか、以前に感染していたかなどがわかります。

HBs(エイチビーエス)抗原検査
血液検査で陽性になると、現在B型肝炎ウイルスに感染していることを示しています。
HBc(エイチビーシー)抗体検査
血液検査で陽性になると、以前にB型肝炎ウイルスに感染したことがあるが、 現在のウイルス量はごく微量になって治癒していることを示しています(高感度の検査によってB型肝炎ウイルスが検出されることがあります)。
抗原と抗体による免疫反応について

私たちの体には、体の中に浸入してきたウイルスなどを攻撃し排除しようとする仕組み(免疫)が備わっています。

抗原
ウイルスなど、体の中に侵入して体に害を及ぼす異物。
抗体
体の中に侵入したウイルスなど(抗原)を攻撃して排除するもので、免疫グロブリンとも呼ばれます。
  • 肝移植について