CIDP(Chronic Inflammatory Demyelinating Polyradiculoneuropathy / 慢性炎症性脱髄性多発根神経)とは?

手足の運動神経、感覚神経が障害され、運動障害、感覚障害があらわれます。

主な症状

運動障害 ・・・運動神経の信号がうまく伝わらないと起こります。

筋力の低下
(左右対称性)
筋力の低下(左右対称性)
力が入らない
歩行障害
歩行障害
転びやすい
起立障害
起立障害
悪化した場合

感覚障害 ・・・感覚神経の信号がうまく伝わらないと起こります。

しびれ
しびれ
じんじん、びりびり感
温度覚障害
温度覚障害
熱さ、冷たさを感じない

疫学1)

年齢子供~大人にかけて幅広い年齢層
男女比2:1
頻度国内で0.81~2.24人/10万人
遺伝遺伝はしません

経過2)と予後

慢性進行型

慢性進行型

再発寛解型

再発寛解型

2ヵ月以上にわたり、主にゆっくり進行する型(慢性進行型)、再発したり良くなったりを繰り返す型(再発寛解型)などがあります。
再発寛解型の予後は良いとされていますが、各治療の効果に依存します。

1)Iijima M, et al. : J Neurol Neurosurg Psychiatry. 79 : 1040-1043, 2008 2)Hattori N, et al. : J Neurol Sci. 184 : 57-63, 2001

監修:埼玉医科大学総合医療センター 神経内科 教授 野村 恭一先生
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