病気とのつきあい方

病気と上手に付き合っていけるよう、日々の暮らし方にも気を配りましょう。

十分な安静と休養を

この病気でも安静は重要です。調子がよいときでも、疲れを感じたら無理せずに休むよう心がけましょう。長時間の立ち仕事や力仕事は要注意です。ストレスを避け、睡眠も十分にとりたいものです。

十分な安静と休養を

感染症に気をつけましょう

風邪などの感染症は、間質性肺炎を悪化させる原因となります。手洗い、うがいをこまめにしましょう。インフルエンザや肺炎などの予防接種も積極的に受けましょう。

バランスのよい食事をとりましょう

食事は質のよいものをバランスよくとりましょう。ステロイドの副作用によって食欲が増すことがあるため、食べすぎに注意しましょう。

バランスのよい食事

リハビリは無理のない程度に

筋炎がおさまり始めてからは、筋力回復のためのリハビリも必要です。しかし、過度の運動は症状を悪化させることもあります。疲れない程度の運動を心がけましょう。

ウォーキングする女性

皮膚症状がある方は紫外線対策を

日光、特に紫外線は皮膚症状を悪化させる原因となります。生活に支障のない範囲で遮光を心がけましょう。

日傘と帽子

妊娠・出産はできますか?治療に使用しているステロイドが少量で、症状が落ち着いており、他に問題となるような合併症がなければ妊娠は概ね可能です。しかし、免疫抑制薬の中には胎児に影響を与えうるものもあります。まずは、主治医と相談し、症状や治療内容を考慮した妊娠・出産の計画を立てましょう。